今まで身長を聞かれると、173センチと答えていた。その身長が2センチ以上減っていた。そこの人間ドックには過去8回も行っている。体重身長を測るやつに乗る。しばらくすると、上から身長計が降りてくる。ピッ、と音が鳴る。看護師さんが怪訝な顔をして「すみません、もう一度、測ってもいいですか？」と言った。全く問題ない、何度でも測ってもらっていい。「一度、降りていただいてよろしいですか？」看護師さんが体重計の乗る所を丁寧に拭いた。もう一度、乗った。体重が、測り終わるまで少し時間がかかる。その後、例のバーが降りてくる。ピッ。「おかしいなぁ」看護師さんがひとりごとのようにつぶやく。「もう一回、いいですか？」合計3回測った。看護師さん「うーん。減ってるんですよね。」記録を見せてもらうと
170.8センチ、170.2センチ、170.6センチとなっていた。こんな縮むことないんですか？と聞くと、「ないですねー。何か手術しましたか？」と聞かれたので、胸の傷をさしながら開胸手術と答えた。それは影響ないらしい。首をひねりながら、「1番大きい170.8にしといていいですか？
」と言われたので、なんでも大丈夫と言っておいた。いつも173センチなのに、これだけ縮むのはあまりないらしい。まぁ何センチでもいい。そんなに大したことではない。
帰りは食事券をもらったのでシュークリームとモンブランを買って帰った。長男が帰ってきた。晩はドンキーに行った。これからは170ちょっと、と言わないと。
