koji3776のブログ

2022年入院 50代 高次脳機能障害 1年8ヶ月ぶりに会社復帰

復帰後

 左目がフラッシュの様に光る自覚症状は無くなった。左脳出血だと反対側の右側に障害が出ると聞いたけど、フラッシュは出血した同じ左側。フラッシュが無くなった代わりに他人(ひと)の胴体が切断されたように錯覚することがある。通勤や散歩で阪急梅田を通る時に、六連エスカレーターと六連エレベーターを乗り継ぐ。疲れていたのか、神経が研ぎ澄まされていたのか、わからないがそういう人の多いところで2回だけ人の胴体がズレていた。そんなふうに見えるって事は間違いやすいって事。パソコン画面を見ていて、5桁か6桁かがわかりにくい。だから前より番号が覚えられない。物差しを使うとわかりやすいんだろうけど、今は道具を使っていない。こういうのが処理速度が遅いことにつながっている一つの要因だと思う。

 年末にかけて郵送物が多くなってきた。昨日も全部出したつもりが、ハガキが一枚残っていた。いつも郵送物と諸々をチェックしてもらってる人にそっと教えてもらった。

 訓練所では仕事の擬似体験のような事をしていた。面白がってやってたかも。逆に真剣に取り組んでいる人もいた。今はママごとじゃない。リハの先生は復帰したら、周りは厳しくなるかもって言ってたけど今のところ、そんな事はない。私もチェックしている人に、リハ病院みたいに「手品か、なんか使った?」「消えるボールペン持ってるやんな。」とは言わない。でも一枚残ってたり、資料が逆さまになってたりと、手品のような不思議なことが起きる。しつこいけど、多分手品は使ってない。