昨年3月に入院して8月に転院。転院した時は空を飛べる。の様な事を言ってたかもしれない。
言っていた。
転院してすぐ、あるテストをした。広ーいグランドに小さな鍵が落ちています。どうやって探しますか?という問題。
簡単な問題だった。グランドに入って、そこから、浮いて、空を飛んで、高いところから全体を見渡して鍵を見つける。って答えた。
グランドの少し高いとこらから一望して鍵がキラッと光るのが自分には見えた。
でも答えは違うらしくてグランドに入ったら、空は飛ばなくて、端からウニャウニャって曲がりくねりながら隅々まで探していくらしい。それを聞いた時は先生に、「そんな面倒な」とか「不効率」とか「嘘やん?」って言っていた。
反対に先生に「空、飛べるん?」って聞かれた。
飛べないかも知らんけど・・・
まぁ今でも、飛んで空から見渡したらすぐわかるのにって少し思う。飛べるって言うと入院が長引きそうだったのもあって言わなかった。
一方で、飛ぶのは話題だけにしないとなって反省もする。
先生と問題の前提条件が噛み合っていなかった。この問題の場合、そもそも空を飛んではいけない。そして、お互いの条件を合わせないといけない。おそらく空は飛べない。変わった物差しを持っている人に、物差しを合わせるのは大変だと思う。
どんな風になってるん?!