こういう儲け話があったとする。
元本100万円
1年目は7万円の儲け(+)
2年目は3万円の損失(−)
3年目は5万円の儲け(+)
これのリスク(標準偏差)の求め方は?
・3年で9万円の儲け。
(7+(−3)+5)=9万円
・1年あたりの儲けは(平均)3万円
(9万円÷3年)
・各年の儲けと平均(3万円)との差額
偏差を求める
1年目 4万円(7万円−3万円))
2年目 −6万円(−3万円−3万円)
3年目 2万円(5万円−3万
・偏差の自乗を足す
(4×4)+(-6×-6)+(2×2)=
16+36+4=56
自乗するのは負の値をなくすため
56をデータの数、3(年)で割る
56÷3=18.67 ←これが分散
・標準偏差は分散を√ルートする
√(ルート)18.67=4.32
標準偏差(リスク)は4.32
リスクって危ない事とか言われるけど、ブレ具合のこと。日本語に訳すと標準偏差。