病気前、数ある業務のなかの一つである、評価をしていた。されてもいた。
人によっては、評価→比べる→嫉妬やねたみ、のもとにもなる評価。中間管理職の時、部下の評価をつける。周りでは密かで公に、「なあなあ、賞与いくらやったん？」→「〇〇円。」→「うそ〜！」。評価に負荷がかかる管理職もいれば、それが不満解消になっている管理職もいた。かもしれない。する方もされる方も、真剣にやっていた人もいれば、どうでもいいわと思う人もいた。評価される側の、どうでもいいの対象は金額であったり、定性面であったりする。出世の物差しはお金ではなく、多様化している。それぞれが、それぞれに点数（金額）をつける。中間管理職にはその上席がつける。上司の中には、直前まで忘れており、本社から電話がかかってきて慌てていた人もいた。大丈夫かなと思いながら夜遅くまで、エクセルで表を加工しながら手伝った記憶がある。テキトーにやれば良いんだとも思った。色んな念が渦巻く世界だった。
