バフェット指数って言うのは、株の時価総額が、GDPの何倍まで買われているか。(GDP➗時価総額)。別な言い方をすると、山(GDP)より大きな猪(株式)は出ないと言う事。
米国の経済規模、GDPは26.5兆ドル。なのに米株の時価総額は44.1兆ドル。
(GDP26.5兆ドル✖️1.66倍🟰時価総額44.1兆ドル)。コロナ前までは、株の時価総額(猪)が、GDP(実態)を上回ると要注意だった。山(GDP)が26.5兆ドルなのに猪(時価総額)が44.1兆ドル。実体経済より株の時価総額が大きい。山より大きい猪が出ている。
過去、リーマンショックやITバブル崩壊はバフェット指数が1倍を超えて、しばらくすると起きた。バブルがはじけとんだ。であるなら、今は時価総額がGDPを大きく上回っているので、いつバブルがはじけとんでもおかしくない。
でも、コロナ以降、はじけない。ひとつ言われているのが、野村総研のレポートにある消費者余剰。(https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2019/191002_1.pdf)
DXが進んで、facebook、インスタ、LINEなど、無料サービスの価値が株式の時価総額に乗っかってるかもしれない。付加価値GDPにDX付加価値が何でもかんでも乗っかってる。本物か偽物かの見極めが難しい。