koji3776のブログ

2022年入院 50代 高次脳機能障害 1年8ヶ月ぶりに会社復帰

身体は丈夫

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 情報過多。脳が御手洗家。CPUが燃えた後に、色んなことがおきる。そしてあちこちに飛ぶ。身体は病気前よりは疲れやすいはず。

 センターもリハビリ病院もまだまだ初心者なので目に映るもの、すべて興味深い。決まった作業・訓練をしていても、この人は、あの人は、どこが、どうなって、ここにいるんだろう?みたいに気が散ってしまう。思いめぐらせて、あちこちに考えや意識が飛ぶ。

 そんな中、センターで受けている一つが、「疲れ」や「ストレス」の授業。ストレスとは何なのか、そして気づく方法、対処の仕方を勉強する。

 中学生の冬、学年で長距離走があって、2周分くらい走った。完走した後、全員に順位カードが配られる。134位だったような気がする。全員で何人いるか知らないけど、個人的には予想以上に速かった。部活も運動もしてない。でも、まあまあ速かった。その後も身体は結構、健康で長持ちした。人間ドックは40歳後半までオールA。少しの疲れは感じないか、気づかない。家族で海、どこかの子がビニールボートで流されていた。泳いで行って励ましながら浅瀬の親元に連れ戻した。反対に大学生の時、漁船に助けられたこともあった。友達はアップアップして、近づくと一緒に沈みそうだった。高校生の志賀高原、ナイターが終わった暗いスキー場で、自力で登って滑った。福井の夏の山、先輩Hがヘロヘロになり、先輩Oが引き返そうと言った時、心の中で、エーっと叫んだ。大した山じゃないし、死ぬわけないやんって思っていた。ヘロヘロ先輩Hは景色が紫色になっていたたらしい。休日出勤も、どうって事なかった。けど、ちょっと嫌だった。基礎体力、スペックは充分だった。30年間、会社に行って、もう無理、あかん終わったって思った事はなかった。

そう言えば、ほぼ、ずーっと順位と一緒やったな。

 

  比較が出来ないから、他人のしんどい、は分からない。自分のしんどいもわかってないかも。センターでは疲れに鈍感って評価をされた。鈍感というか、自分では耐性が強いと思う。それでも、チリも積もればで、わからないうちに、気づかないうちに、積もり積もって脳出血したのかもしれない。センターのSさんに「手遅れになったら、元に戻すのは大変ですよ!」って少し怒られた。ママも若い時、スキー場でスキー場じゃない所に落ちていって一時的に気を失ったけど、今は元気にしてる。3人は遺伝的に、基本、丈夫に出来てるだろうから、その点を参考にして進んでいけばいい。わからない様に忍び寄ってくるのは気づきにくいから気をつけて。だいぶ先に崖がある。基本、丈夫に出来ている。大丈夫。

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