会社に行っていた頃なら絶対に読まなかった方丈記をYouTubeで聞いた。プロの綺麗な話方で1時間40分くらい。タダで聴ける。次女ちゃんもうすぐ学校行く。無料vs有料。凄い時代になった。
平安末期の西暦1200年頃。災害や飢饉が立て続けにやってくる。諸行無常。世を捨てる。でも足るを知るで、いい感じ。楽しいかも〜。と言う鴨長明の話。「あー、それな。あるある。」って800年たった今でも共感できる、めっちゃいい話。
でも、高校生の頃は無理して、嫌々読んでた。よくわからなかったし。古典の授業はもう、やっつけ仕事。凡人の高校生に方丈記はよくわからなかった。わからないけど辞書を引いて、ノートに綺麗に書いて勉強したつもりになっていた。
もし小学生で、ランドセル背負いながら、方丈記読んで、しみじみ共感できる人がいたら、その子は凄い。半ズボンはいて、「ええこと書いてるやん。」って言うのがいたら、本当はおじいちゃんか、少数派か天才だと思う。
お父さんが高校生の頃は、分かるわけなかった。まだ、クラーク博士の「少年よ大志を抱け!」の方が高校生らしい。外国の人って知らなかった。
そう言えば、大学生の時、Kっさんと軽自動車で北海道にスキーに行ったわ。下道で3日かけて。その後、お母さんと飛行機でも行った。
ドラゴンボールとか北斗の拳くらいが丁度よかった。あと幽☆遊☆白書とか、ろくでなしブルースとか、桂正和とか。
話がそれてきた。
おじさん、おばさんになってから方丈記に入ればいい。と言うか大人にならないと無理かも。
凡人、変人、貴人それぞれに、すべき時があるはず。お父さんは高校生で方丈記は無理やったわ。
長女が、しんみり方丈記読んでたら凄いわ。
鴨ちゃんは偉いんやけど、今風の時代の寵児からすると負け組かも知らん。でも大多数がそうなる。で、今だに共感する人が多い。勝ち負けとか無いかもな。若い子達は50歳になったらどうなるか楽しみ。永遠に言われてそう。
話変わるけど、今日は大阪、混むらしいで。
うちの家、ピアノ売って広なったわ〜。